☎ 082-245-3649
〒730-0825 広島県広島市中区光南1-15-5
胃内視鏡検査は月~土曜におこなっています。
先端が従来の約半分、5mmの細さの経鼻用スコープを使用し、苦痛の少ない検査を行っています。
鼻から挿入するため舌の付根(舌根部)にスコープが触れることはありませんから、ほとんど「オエッ」となりませんし、患者さんが目の前に置かれたモニターを見ながら医師と会話もできます。
鎮静剤の投与も不要ですので、検査後すぐにお帰りいただけます。
(鼻腔の狭い方、鼻の手術を受けたことのある方など鼻からの挿入が難しい方は、経口法に変更することがあります。)
また病状によっては通常径のスコープでの検査をおすすめすることもありますが、その場合もご希望があれば鎮静剤を使用し苦痛を感じることなく検査を行うことができます。
当院ではオリンパス社製の最新の胃・大腸の内視鏡検査システムを導入し、経験豊富な内視鏡専門医(院長)が精度の高い安全な検査、治療を行なっています。
少しでも楽に検査を受けていただくために、経鼻内視鏡の導入や鎮痛剤・鎮静剤の使用などさまざまな取り組みを行っています。
内視鏡機器は日本消化器内視鏡学会のガイドラインにもとづき徹底した洗浄・消毒を行なっており、感染の心配はありません。
内視鏡室
上:従来の経口用スコープ
下:経鼻用の極細スコープ
大腸内視鏡検査は月・火・水・金曜日におこなっています。
大腸内視鏡検査は、痛く辛いイメージをお持ちの方が多いようですがスコープの改良や挿入技術の進歩によって最近ではかなり楽にできる検査になってきました。
当院でも高度なテクニックを習得した内視鏡専門医が、最新の硬度可変機能(大腸の状態に応じて内視鏡の硬さを自由に調整できる機能)を持つスコープで、必要に応じて鎮痛剤を使用して検査を行いますので、苦痛がきわめて少なくなっています。
また検査中ポリープなどが見つかった場合、安全に切除できる大きさであれば、その場で電気を通電して切除(日帰り手術)することも可能です。
Q1 | 電話での検査の内視鏡検査予約はできますか? |
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A1 | はい。診療時間内であれば胃、大腸とも電話での検査予約も受け付けております。 電話またはFAXで検査前の食事制限等についてご説明いたしますので、初診の方でも検査当日まで受診の必要はありません。 大腸内視鏡検査は、検査のご説明と前処置(腸の中を空にします)のための薬をお渡しするため検査日の2日前までに1度来院していただきます。 |
Q2 | 内視鏡検査にかかる費用はいくらくらいですか? |
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A2 | 保険割合により異なりますが、3割負担の方で胃内視鏡検査では観察のみで3600円くらい、ピロリ菌検査や病理組織検査が入ると5000円~8000円です。 大腸内視鏡検査では観察のみで5000円くらい、ポリープ切除があると20000円くらいかかります。(大腸内視鏡検査では検査食や下剤の代金が別途必要になります) |
Q3 | 内視鏡検査にかかる時間はどのくらいですか? |
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A3 | 胃内視鏡検査は観察のみの場合5分前後、組織検査やピロリ検査を行う場合はさらに1~2分かかります。 検査前の準備や、検査後の説明の時間も含めると院内にいる時間は30~40分程度になります。 大腸内視鏡検査は観察のみの場合20分前後、ポリープ切除を行う場合はさらに5~10分かかります。 (腸の状態によってはスコープ挿入時の苦痛を最小限するため、もう少し時間がかかる場合があります。) 大腸検査は下剤を飲み始めてから、検査ができる状態になるまで2~3時間かかり、検査後も30分程度休んでいただきますので、お帰りになるのはお昼過ぎになります。 |
Q4 | 以前大腸検査を受けた時、下剤がなかなか飲めなかったのですがだいじょうぶでしょうか? |
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A4 | 当院では多量の下剤を飲む苦痛を少なくするため、検査の前日は専用の検査食を食べていただき、検査当日はこれまでの半量(約1000cc)の下剤服用で検査を可能にする方法などを取り入れております。また下剤の味もスポーツドリンクに近く飲みやすくなっています。 |
Q5 | ポリープ切除を受けた場合,翌日から仕事してもいいでしょうか? |
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A5 | ポリープの切除後、翌朝まで血便や強い腹痛がなければ可能です。ただし、大腸ポリープ切除を行った後、1週間くらいは傷口から出血することがありますのでこの間のアルコール摂取は禁止していただきます。また激しい運動や腹圧のかかるような動作は避けてください。旅行や出張も控えておいたほうがいいでしょう。 |